全ての「みなし浄化槽」を、正しき浄化槽へと転換する

全浄連からのお知らせ・活動報告

2017/01/04

 明けましておめでとうございます。
 旧年中は、皆様方より格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
 皆様方のおかげで全浄連も無事に年を越え、昭和52年の設立から40周年となる本年を迎えることができました。 しかしながら、カレンダーが変わりましても、我が国には少子高齢化に伴う人口減少、老朽化するインフラ、予測される災害への対策、ウイルスや細菌による感染症の流行からの公衆衛生への意識の高まりなど数多くの課題が山積みのまま残されております。
 浄化槽システムが社会の為にできることは何か。
 全浄連が浄化槽界の為にできることは何か。
 そのことを当連合会自身に向かって不断に問いながら、未だ新春の慶ばしい時期ではございますが、全浄連は気を引き締め、課題に向かってひとつひとつ着実に取り組んで参ります。
 最後になりましたが、本年も旧年までと変わらぬ皆様方からのご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

2016/12/28

 全浄連事務局は、12/29~1/3にかけて年末・年始の休日といたします。
 光陰矢のごとしと思えるような一年ではございましたが、全浄連は大変多くの方々に支えられ、この一年の運営を恙なく行うことができました。
 浄化槽に携わる全ての皆様に、厚く御礼申し上げます。
 来年も、全浄連は浄化槽界の健全な発展を目指し、より一層の力を尽くして参ります。
 何卒よろしくお願い申し上げます。

2016/12/26

 平成28(2016)年11月4日に発効したパリ協定は、世界の平均的気温上昇を産業革命前からの水準と比較して2度未満に抑えるという野心的な目標を掲げた枠組みであり、我が国も「2030年度に温室効果ガス排出量を2013年度比26%削減する」ための取り組みが求められています。
 世界的な脱炭素社会への転換という時流に遅れまいと、環境省は国民一人一人が温暖化対策の為にできる行動「COOL CHOICE」運動を展開し、官民挙げての温室効果ガス削減活動を推進しています。 日本経済新聞(2016年12月22日)に掲載された環境省の全面広告から、この「COOL CHOICE」運動をご紹介いたします。

2016/12/26


 平成28(2016)年12月22日、平成29年度の予算案が閣議決定されました。つきましては、浄化槽関連の予算概要をご覧いただきたく、ここに掲載いたします。



 また、今回予算案で新設された「二酸化炭素排出抑制事業」に関連する、環境省の「省エネ型大型浄化槽システム導入推進事業」についてもご紹介いたします。

2016/12/20

 当公式サイトを全面リニューアルいたしました。
 全浄連は設立以来、「信頼される」「愛される」浄化槽という理念に基づき、浄化槽界の健全な発展と繁栄に尽力してまいりました。 装いは新たなものとなりましたが、志はこれまでと変わらず、むしろ今まで以上に力を尽くして、より密な情報提供を心がけてまいります。
 今度とも、全浄連と当サイトをよろしくお願い申し上げます。

2016/12/08

 去る11月17日に、日本サニテーションコンソーシアム(JSC)が、 アジア開発銀行(ADB)と共に出版されました 「日本におけるサニテーションと持続的発展(Sanitation and Sustainable Development in Japan)」は、20世紀後半の我が国が短期間に汚水管理率を急速に引き上げることができたその背景を、下水道整備や分散型汚水処理に係わる政策・法制度・財政制度に焦点を当て、北九州市、神戸市、さいたま市、さいたま新都心、多度津町という5つの自治体の試みを例に引いて、解説しています。

 全浄連といたしましては、JSCとADBによるこの素晴らしい企画を通して、より多くの人々に我が国の環境保全の試みを知っていただきたく、 当該冊子の一部をご紹介いたします。
 尚、当該冊子の全文はADBの紹介ページから無料でダウンロードが可能となっております。ご興味・関心を持たれた方は是非ご覧ください。

2016/12/07

 12月1日にご紹介いたしました仁坂知事が主導する和歌山県の「おもてなしトイレ大作戦」。その中で推進される「みなし浄化槽」から正規の浄化槽への転換事業について、和歌山建設新聞の報道から続報を抜粋し、先の情報とまとめたものをアップいたします。
 全国に先駆けて浄化槽分野における水環境保全に取り組み、また同時に地域への経済効果も大きい、和歌山県の事業を是非ともご覧いただきます。

2016/12/06

 一般社団法人 兵庫県水質保全センターの公式サイトにて、2016年12月26日に兵庫県で開催される「浄化槽トップセミナー」のプログラムが公開されました。
 特に地方における生活排水処理に関して大変意義深い趣旨のものとなりますので、政策や業界の関係者のみならず、汚水処理の問題に関心ある市民の方々にも是非ともご参加をご検討いただきたく思います。

2016/12/06

 「水と環境保全対策の専門誌『用水と廃水』12月号(vol.58)」に、全浄連会長 佐藤 佑が寄稿させていただきました。
 本文にあるように、全浄連の創設者にして初代会長 柴山大五郎は、浄化槽が上下水道と並び立つ水インフラと信じ、国民から「愛される」「信頼される」浄化槽界を実現すべく、尽力いたしました。
 今後、全浄連は、佐藤会長の下、浄化槽界に残された数多くの問題に対し、近江商人の哲学「三方よし」に一つ付け加えた「四方よし」の精神をもって、取り組んで参る所存です。

2016/12/05

 公益財団法人 日本環境整備教育センターが、来年10月に岡山県にて開催される「第31回全国浄化槽技術研究集会」の日程を発表されました。

2016/12/01>

 和歌山県が発行する広報誌「和歌山県民の友」で、仁坂吉伸知事が、県の汚水処理人口普及率を上げるべく、 合併処理浄化槽の導入を強く推奨されています。全浄連といたしましては、「水のくに、わかやま」のイメージを守るべく奮闘される同知事のご活躍を、 日本全国の皆々様に広く知っていただきたく、ここに記事をご紹介させていただきます。

2016/12/01

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 全浄連は、全国浄化槽推進市町村協議会を訪問し、浄化槽機能保証制度のさらなる利活用のため、全浄協登録浄化槽の保証制度への登録義務付けを要望いたしました。
 吉野邦治 全浄協事務局長(写真左)は、川﨑義弘 浄化槽機能保証制度委員会委員長(写真右)からの要望書を快く受け取ってくださり、全浄連と全浄協が両輪となって浄化槽業界全体を発展させていなかければならないと互いに確認いたしました。

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