全ての「みなし浄化槽」を、正しき浄化槽へと転換する

全浄連からのお知らせ・活動報告

2017/01/31

 全浄連ニュース 新年号のご紹介

 平成29(2017)年1月20日、全浄連は、新年初の「全浄連ニュース」を発行いたしました。 内容といたしましては、  

  • ・平成29年 新年の御挨拶 / 平成29年 全浄連 佐藤会長 年頭所感
  • ・平成29年 関係省・関係団体 年頭所感
  • ・平成29年度浄化槽関係予算案で94億2100万円計上(環境省)
  • ・省エネ型大型浄化槽システム導入推進事業(環境省)
  • ・公設単独処理浄化槽転換工事で10カ所落札(和歌山県)
  • ・第31回「浄化槽の日」標語の募集について

 といった平成29(2017)年の浄化槽界全体の指針・方向性を示唆する内容となっております。
 目次以下のページにつきましては、リンク先からPDFファイルでご覧いただけます。
 是非ご一読ください。

2017/01/25

 平成28年度 浄化槽の指導普及に関する調査結果

 平成28(2016)年12月27日より、環境省の浄化槽サイトにて、「平成28年度 浄化槽の指導普及に関する調査結果」が公開されております。
 従来までの「浄化槽行政組織調査結果」「浄化槽行政に関する調査結果」は平成27年度版より、この「浄化槽の指導普及に関する調査結果」に統合され、浄化槽行政に関係する各種データがより見やすく、包括的に閲覧できるようになりました。
 浄化槽の普及状況など最新の情報を確認される際には、この「調査結果」が大変有用です。

2017/01/24

 平成29年度 環境省重点政策 概要

 環境省が昨年(平成28年,2016年)に作成した「平成29年度 環境省重点政策 概要」では、「東日本大震災からの復興・創生」を皮切りに、「循環共生型社会の構築」として「次世代につなげる暮らし・社会の変革による地球温暖化対策」が挙げられ、その一環として「COOL CHOICE」運動の強化が唱えられています。
 また、「魅力ある我が国の自然の保全・活用といきものと共生」の段では、我が国の豊かな自然を活用したエコツーリズムの更なる創出やそのブラッシュアップ、固有の生態系を守る為の侵略的外来種への対策、人為的に持ち込まれた家畜によって被害を被る希少動物の保護などが挙げられています。
 さらに、「将来の暮らしを支える資源循環の実現と安心・安全の確保」の項では、資源循環の実現の為に、廃棄物処理施設の整備に加え、浄化槽の整備も打ち出されています。
 加えて、環境省は、東日本大震災における放射線汚染物質対策を一元的に行う為に、既存部局を統合し、「環境再生・資源局(仮称)」を新設、一元的な対策に取り組むとしています。

2017/01/18

 浄化槽トップセミナー開催のお知らせ

 昨年12月の兵庫県での開催に引き続き、平成29(2017)年1月30日に沖縄県で、平成29(2017)年2月15日には青森県で浄化槽トップセミナーが開催されます。
 いずれも浄化槽が環境と財政に優しい汚水処理施設であることを念頭に、今後の社会全体への貢献をいかになし得るかを検討する大変な有意義なセミナーとなっており、浄化槽行政に携わる方々や浄化槽関係者のみならず、一般からも広くご参加いただければと思います。

沖縄県
青森県
  県内にお住まいの方は是非参加をご検討くださいませ。

2017/01/18

 環境省「省エネ型大型浄化槽システム導入推進事業」補助事業者の公募開始

 平成29(2017)年1月16日、環境省は平成29年度予算成立に基づく「二酸化炭素排出抑制事業費等補助金(省エネ型大型浄化槽システム導入推進事業)」に係る補助事業者(執行団体)の公募を開始しました
 この公募によって執行団体が決定された後、別途、平成29年度補助事業者の募集が為されることになります。
 詳細につきましては、参考URLを是非ご覧ください。

2017/01/13

新年の挨拶廻り

 平成29(2017)年1月12日(木)、全浄連は、佐藤 佑 会長、高橋 静雄 副会長、加藤 敬規 副会長、佐々木 裕信 専務理事、柴田 喜久哉 宮城県生活環境事業協会事務局長によって、議員会館および官庁への挨拶廻りを行いました。
 訪問先は以下になります。

 二階 俊博 自民党幹事長
 石井 啓一 国土交通大臣
 山口 泰明 自民党組織運動本部長
 安住 淳

 浄化槽推進議員連盟
 伊吹 文明 顧問
 丹羽 雄哉 会長
 衛藤 晟一 会長代理
 望月 義夫 会長代理
 山本 公一 副会長
 上川 陽子 副会長
 橋本 聖子 副会長
 有村 治子 副会長
 鈴木 俊一 幹事長
 中川 雅治 幹事長代理
 石崎 徹  副幹事長
 小林 鷹之 事務局長
 高階 恵美子

 公明党浄化槽整備推進議員懇話会
 斉藤 鉄夫  会長
 石田 祝稔  副会長
 高木 美智代 副会長

 環境省
 瀬川 恵子 廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課長
 吉川 圭子 廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課浄化槽推進室長

 国土交通省
 平田 研  建設業課長
 谷脇 暁  土地・建設産業局長
 石崎 和志 建設指導課長

 総務省
 植村 哲  自治財政局準公営企業室長

2017/01/12

福岡県田川市における下水道計画撤回と市全域の浄化槽整備区域化

 去る平成28(2016)年10月28日、福岡県田川市が公共下水道整備計画を撤回し、市全域を浄化槽整備区域とする決定を下した件について、公益社団法人 徳島県環境技術センター一般財団法人 福岡県浄化槽協会がそれぞれの機関誌に掲載しております。
 (前者の記事は「環境情報 No.792」からの転載)

 情報提供の一環として、両団体から了解を得て、該当ページを当サイトに掲載いたします。

2017/01/12

 浄化槽シンポジウム福岡2016開催のお知らせ

 平成29(2017)年2月3日に開催される、福岡県内の浄化槽シンポジウムについてお知らせいたします。

 浄化槽は経済的・効率的な生活排水処理施設であり、それ故に強靭な国土と豊かな環境、住みやすい町づくりに貢献できます。
 本シンポジウムは、そうした特徴を持つ浄化槽が地域の実情に合った身近な生活排水処理施設として十分な選択肢たりうるということを広く知っていただく為に開催されるもので、 市町村長、市町村議会議員など地方自治体の政策決定に携わる方々や、浄化槽界関係者のみならず、県民の皆様も対象にしたものです。
 福岡県にお住まいの皆様におかれましては、ふるってご参加いただけますよう、よろしくお願いいたします。

 また、今回ご紹介したお知らせは、一般財団法人 福岡県浄化槽協会の会報142号(2017年新年号)に掲載されたものです。
 同紙上では、福岡県で行われている国際環境人材育成研修などが紹介されているなど、大変興味深い内容となっておりますので、もしお手に取る機会がございましたら、是非ともご一読いただきたく思います。

2017/01/11

 水の源vol.35で第10回全国水源の里シンポジウムの模様が特集されました

 いわゆる「限界集落」を環境保全の原点として、また将来への希望を込めて「水源の里」と再定義し、地域再生に取り組む「全国水源の里シンポジウム」。その記念すべき第10回が、昨年10月26・27日に「水源の里条例」発祥の地、京都府綾部市にて開催されました。
 その時の様子を、「全国水源の里連絡協議会」が発行する「水の源」vol.35が詳細に紹介しています。


 10年前、「限界集落」として廃村寸前だった地域があります。しかし、そこの住民たちは決してあきらめず、「おらが村」を絶やすまいという強い思いを抱いていました。
 平成18(2006)年、京都府綾部市は「水源の里条例」を制定。マイナスイメージの強い「限界集落」ではなく「水源の里」として、疲弊した中山間地域の課題を、都市にも共有してもらい、官民一体となった再生策を打ち出しました。
 スローガンは、「上流は下流を思い、下流は上流に感謝する」。



 住民の声を聞き、集落ごとに課題を把握し、具体的な解決策に取り組む。
 市営住宅の新設の他にも、携帯電話の利用圏外解消、光ファイバー網の整備。
 水洗トイレを全ての地域で使用する為に、経済的で即応性の高い浄化槽を整備。
 現代の住生活には欠かせない各種インフラを整備しました。
 また、それらに加えて、地域資源を活用した特産品の開発・商品化、農業体験イベントの開催、伝統芸能の復活・継承など、様々な、しかし身の丈に合った地道な取り組みは、同様の境遇に置かれた自治体から共感を呼び、平成19(2007)年には「全国水源の里連絡協議会」が発足するに至りました。


 今、我が国には少なからず田園回帰・地方回帰の流れが生まれてきています。
 美しい水が織りなす、優しき環境。
 人が生きる場所は必ずしも都市に限らず、それは「水源の里」にもあるのです。
 全浄連は、始まりの10年を越えて、次の10年に向けて更なる取り組みを続ける「全国水源の里シンポジウム」を「水環境助成事業」として応援しています。


2017/01/10

 公明党都本部の新春賀詞交歓会に参加いたしました。
 2017年1月6日、公明党東京都本部にて新春賀詞交歓会が開催され、全浄連から、佐々木 専務理事、昇調査役、中田総務課長の3名がこれに出席いたしました。
 同交歓会には、山口那津男代表、高木美智代東京都本部代表代行(衆議院議員)など多数の国会議員が出席された他、二階俊博・自民党幹事長や小池百合子・東京都知事など多数の来賓も参加しており、全浄連も各出席者に新年の祝賀を申し上げると同時に、浄化槽による財政と環境の健全化を訴えて参りました。

2017/01/05

     募集要項
 第31回「浄化槽の日」標語を募集いたします

 現在の浄化槽行政は、昭和58(1983)年5月18日に公布され、昭和60年10月1日に施行された浄化槽法に基づき、運営されています。
 浄化槽界におけるこの“基本法”の施工開始を記念し、当時の環境庁、厚生省、建設省の3省庁が呼びかけたことによって、毎年10月1日「浄化槽の日」となりました。
 「浄化槽の日」実行委員会は、「浄化槽の日」関連行事の一環として、環境に優しく、財政的にも易しく、災害に強い、身近な生活排水処理施設である浄化槽のより一層の普及拡大を図るべく、浄化槽の素晴らしさを国民の皆様に呼びかける標語の募集を毎年行っております。

 入選作につきましては、今後浄化槽の普及に向けた全国的なキャンペーン等で広く活用させていただきたく思います。「浄化槽の日」実行委員会は、日本全国の皆々様からのご応募を心よりお待ちしております。

2017/01/04

 明けましておめでとうございます。
 旧年中は、皆様方より格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
 皆様方のおかげで全浄連も無事に年を越え、昭和52年の設立から40周年となる本年を迎えることができました。 しかしながら、カレンダーが変わりましても、我が国には少子高齢化に伴う人口減少、老朽化するインフラ、予測される災害への対策、ウイルスや細菌による感染症の流行からの公衆衛生への意識の高まりなど数多くの課題が山積みのまま残されております。
 浄化槽システムが社会の為にできることは何か。
 全浄連が浄化槽界の為にできることは何か。
 そのことを当連合会自身に向かって不断に問いながら、未だ新春の慶ばしい時期ではございますが、全浄連は気を引き締め、課題に向かってひとつひとつ着実に取り組んで参ります。
 最後になりましたが、本年も旧年までと変わらぬ皆様方からのご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

↑ PAGE TOP

↓ OLD PAGE